アパレルブランドを個人で立ち上げたとき、ミシン糸の購入ルートをどうするか困りますよね。
一般消費者向けの小売店ではどうしても価格が高くなってしまい、製品のコストアップに繋がります。
そこで、個人アパレルブランドでも安く工業糸を購入することができる方法を3つご紹介。
仕入に関する悩みはこの記事を読めばすべて解決できますので、ぜひ最後までお読みください。
工業用ミシン糸を安く購入できる方法3選
工業用ミシン糸を安く購入できる方法としては、主に3つあります。
それぞれ詳しく説明していきます。
格安ECサイトを利用する
法人向けにミシン糸を販売している会社が、ネット戦略としてECサイトを運営していることがあります。
その場合、一般消費者向けよりも遥かに安い価格で購入することが可能です。
また、クレジット決済にも対応していることが多いため、売買契約書などの煩わしい手続きも不要。
与信管理で引っかかる可能性がある個人アパレルブランドにとって、格安ECサイトは強い味方ですね。
オススメECサイト4選
こちらのサイトでは、大手国内メーカーのミシン糸はほぼすべて取り揃えています。
また、パッカリング対策糸や、静電気対策糸などの高機能ミシン糸も購入可能。
もちろん、小売店よりもはるかに安い価格で販売されています。
納期についても、即日から2営業日以内の出荷が基本のため便利です。
こちらのサイトでは、縫製工場で余ってしまったミシン糸を仕入れて格安で販売しています。
国内大手ミシン糸の取り扱いは少なく、どちらかというとマイナーなミシン糸が多いです。
ただ、欲しいものがあった場合には間違いなくトップクラスの安さなのでお買い得。
また、10,000円以上の購入で送料無料となりますので、大量購入にも向いています。
・糸工房
こちらのサイトでは、大手国内メーカーのミシン糸から中規模メーカーのミシン糸まで幅広く購入可能。
その豊富なラインナップから、探しているものが見つからないということはまずありません。
また、100本まとめ売りなども行っていますが、まとめ売り商品は驚くべき安さです。
特定のものを大量に欲しい場合には、オススメなサイトとなっています。
こちらのサイトには、おそらくプライベートブランドと思われる独自ミシン糸が販売されています。
台湾製のミシン糸であり、知名度もないミシン糸ではありますが、価格は随一の安さです。
特にブランドにこだわりがない場合は、こちらのサイトでの購入をオススメします。
糸問屋を利用する
ECサイト以外でミシン糸を購入する場合、糸問屋を利用するという方法もあります。
糸問屋とは、いわゆる問屋のことであり、メーカーから仕入れたミシン糸を販売しています。
糸問屋は、日頃から大量のミシン糸を仕入れるため、メーカーから特別価格で購入していることが大半。
よって、一般消費者向けに販売している小売店や、ECサイトよりもはるかに安い価格であることが多いです。
また、ミシン糸を在庫している糸問屋がほとんどであり、即日出荷にも対応可能となっています。
さらに、ミシン糸に関する知識を有していますので、分からないことがあれば質問することもできます。
法人との取引を基本としていますが、個人向けに販売しているケースもあります。
付属商社を利用する
付属商社とは、アパレルに必要となる付属品をまとめて取り扱っている商社のことです。
付属商社は、ミシン糸はもちろん、生地、ファスナー、ボタンといった各種素材をまとめて販売してくれます。
付属商社・1社に任せておけば複数の会社と取引をする必要がなくなり、煩わしい仕入業務から解放されます。
利便性という意味では、付属商社に勝るものはありません。
ただし、注意点としては、付属商社から購入すると価格がやや高くなってしまいます。
付属品の仕入から出荷まですべて肩代わりしてくれるため、その分のコストが上乗せされるイメージです。
糸問屋・付属商社をお探しなら
ECサイトではなく、糸問屋・付属商社をお探しの場合は当サイトにお問合せください。
関東を中心に、糸問屋・付属商社とのパイプがありますので最適な1社をご紹介できます。
下記ボタンをクリックし、お問合せページからのご連絡をお願いいたします。
この記事のまとめ
最後に、この記事の内容をまとめていきます。
〇ミシン糸を安く購入する方法
・ECサイトを利用する
・糸問屋または付属商社を利用する
以上になります。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。