東京都心部、京都河原町に店舗を構える知る人ぞ知るブランド、『メルシーボークー』。
2020年にブランド休止を発表し、2021年から順次店舗の閉鎖を発表しています。
遊び心のあるデザインが好きな人も多かっただけに、惜しまれながらのブランド休止でした。
しかし、ブランドを立ち上げたデザイナー・宇津木えり氏は決して業界を離れたわけではありませんでした。
新会社・株式会社大我におけるブランド・ERIUTSUGIにてひっそりと活動開始していたのです。
環境配慮を意識し、地球に優しい素材を使うことに徹底してこだわったブランドになっています。
ファンだった方はもちろん、初めて宇津木氏の洋服を見る方も、これを機にぜひチェックしてみてくださいね。
では、さっそく商品を見てききましょう!
〇プレミアムオーガニックコットンレーヨンワンピース
(出典:https://eriutsugionline.com/items/600eedf66728be2a0cad7e79)
〇プレミアムオーガニックコットンレーヨンT
(出典:https://eriutsugionline.com/items/600eed3daaf0436ed4fd9d46)
〇オーガニックコットンストレッチデニムスカート -ブルー
(出典:https://eriutsugionline.com/items/601245876728be627c560af9)
〇ヴァージンウールライト パンツ-グレー
(出典:https://eriutsugionline.com/items/6079341d230557769afe8fb8)
会社も、メルシーボークーも辞めて、なぜ新ブランドを立ち上げたのか、
宇津木氏は、次のように語っています。
・大量生産、大量破棄が当たり前のアパレル業界に疑問を感じるようになった
・簡単に捨てられてしまう洋服が可哀想になり、長く着てもらえる服作りをしたいと思った
(参考記事)
大きく成長してしまったブランドでは大量生産前提になってしまいます。
そのため、ゼロから新ブランドを立ち上げる必要があったのでしょう。
しかし、私としてはまた違った見方もできるのではないかと考えています。
捨てられるために洋服を作っているわけではない。
そんな、宇津木氏のデザイナーとしての熱い気持ちも垣間見えますね。
〇ブランド情報
こちらの企業HPからご確認ください。
〇ストア情報
2021年4月30日現在、完全受注生産となっています。
また、オンラインショップのみでの販売となっています。
実店舗はありませんが、東京・神宮前にショールームを開いています。
アクセス方法はこちらからご確認ください。